「それなら仕方ない」と思われる退職理由をの中で、企業の面接で退職理由を聞かれたときは、本当の退職理由ではなく、建前の退職理由を答えるということを説明しました。
では、転職エージェントに対しても、本当の退職理由は言わない方が良いのでしょうか?
基本的には、転職エージェントにはきちんと退職理由を伝えるようにしましょう。
転職エージェントに本当の退職理由を話したからと言って、それが企業に伝わることはほとんどありません。
転職エージェントは転職希望者にとって相談相手であり、転職希望者をサポートする立場の人間です。
転職エージェントとの信頼関係をしっかりと築くことは、転職を成功させるためには不可欠です。
転職エージェントからの信頼を得るために、嘘やごまかしは控えましょう。
また、万全のサポートを受けるためには、自分の状況をきちんと理解してもらう必要があります。
退職理由を正直に伝えることにより、紹介される求人のミスマッチを防ぐことに繋がります。
例えば、「残業が多いから」という理由で退職した人に、残業が多い企業を紹介すると、同じ理由で辞められてしまう可能性が高いですよね。
転職エージェントとしても、すぐに辞められてしまうのは不都合なので、そのような企業は候補から外してくれます。
また、転職エージェントは、転職希望者の本当の退職理由を聞いた上で、差し障りのない退職理由を一緒に考えてくれます。
不満だらけの退職理由を前向きな理由に置き換えるのは、非常に難しいことです。
しかし、経験が豊富な転職エージェントは、どんな風に答えれば採用担当者の印象が良くなるのかを把握しているので、魅力的な退職理由を提案してくれるはずです。
ただし、うつ病などの超ネガティブな退職理由の場合は、注意が必要です。
このような情報を伝えると、就業後に支障が出てしまうことを懸念して、紹介が受けられなくなる可能性があるので、正直に伝えるかどうかは慎重に決めてください。
ネガティブな情報についての注意点は、面談での注意点を参照してください。
以上、『退職理由は正直に伝える?』でした。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます!
⇒『これで完璧!転職のすべて』
日本最大級の転職ノウハウサイト!
転職に役立つノウハウが全200コンテンツ以上!
転職成功へのロードマップはコチラから ▶▶
▼▼ 転職ならジョブチェン!の公式Twitter! クイズに答えて転職レベルをアップ! ▼▼
@TENSHOKU_KIZOKU からのツイートCopyright© 2012-2019 転職ならジョブチェン! All Rights Reserved.