■転職エージェントは複数掛け持ちが基本中の基本!
転職エージェントは、上手に利用すれば、転職成功への近道となります。
しかし、中には転職エージェントを利用しても、転職に失敗する人もいます。
転職エージェントを利用して失敗する人の特徴については、転職エージェントで失敗?を参考にしてください。
このような人は、転職エージェントのメリットを十分に生かしきれてないことがほとんどです。
転職エージェントを利用する上で、気を付けなければならない点がいくつかあります。
最も重要なポイントは、転職エージェントは必ず複数併用することです。
転職エージェントにはそれぞれ、得意分野があります。
ある業界に特化したエージェントや、第二新卒に強いエージェント、地方に強いエージェントなど、その得意分野は様々です。
例えば、外資系の求人を探している女性であれば、最低でも外資系企業に強いエージェントと、女性向けの転職エージェントの両方に登録しておきたいものです。
転職エージェントによって、アドバイスされる内容も変わってくるので、複数のエージェントを掛け持ちすることで、最も自分に合った転職エージェントを見つけることができます。
実際に、転職サイト『リクナビNEXT』の調査によると、転職成功者が利用した転職エージェントの利用社数は、平均4.2社です。
一方、全体での転職エージェントの利用社数は平均2.1社なので、より多くの転職エージェント会社を利用した人が、転職に成功しているということがわかります。
ただし、とにかくたくさん登録すればいい、というわけではありません。
多く登録すれば、その数だけ、面談や対応の手間は増えてしまいます。
例えば、自分が希望している地域をカバーしていない転職エージェントのような、自分の転職活動の状況に合わない転職エージェントへの登録に、わざわざ貴重な時間を割くのは非常に無駄なことです。
希望の職種・業種と、自分の状況を把握し、それに合った強みを持つ転職エージェントをいくつか選びましょう。
はっきりとした希望が決まっていない人は、ひとまず総合型の大手転職エージェントに登録し、CAに相談していく中で、自分のやりたいことの方向性を見出していくのも一つの手です。
具体的には、大手エージェントと中小エージェントの中でも説明しましたが、少なくとも大手1~2社、中小2~3社は登録することをおすすめします。
■転職エージェントに洗脳される?
ひとつの転職エージェントに頼りきりになることで最も危険なのは、担当のCAの意見に流されやすくなることです。
転職エージェントを利用する際は、CAに洗脳されて、言いなりになってしまわないように、注意が必要です。
例えば、まだ転職するかどうか悩んでいるのに、「絶対に転職するべき!」と言われ続けたり、希望の職種があるのに、「あなたには向いていない」と言って違う職種をすすめられたりすると、「確かにそうかも…」と感じるようになり、結果的に必要のない転職をしてしまったり、希望とは異なる転職をしてしまうこともあります。
転職エージェントはあくまで転職希望者のサポートをする立場です。
主導権は、転職希望者自身が握っていなくてはなりません。
転職エージェントに「頼る」のではなく、あくまでも「上手く利用する」つもりで接しましょう。
■CAも人間です
転職希望者が主導権を握ることは大事ですが、決して「自分の方がCAより立場が上」というわけではありません。
CAも人間ですので、感じのいい人、礼儀正しい人に対しては、真剣にサポートしてくれますが、横柄な態度を取ったり、文句ばかり言ったり、嘘をついたりする人を一生懸命サポートする気にはなれません。
何より大事なのは、CAときちんと信頼関係を築くことです。
CAには、尊敬と感謝の念を持って、礼儀正しく接するようにしましょう。
また、自分の転職状況はきちんと共有しましょう。
以上、『転職エージェントの賢い使い方』でした。
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