『自分を家電に例えると？』｜転職ならジョブチェン！

『自分を家電に例えると？』

■この質問の意図は？

家電に限らず、動物や色、食べ物など、「自分を○○に例えると何か？」という質問をされることがあります。
これらの質問には、発想力や臨機応変さ、論理的思考ができるかどうかを確かめる意図があります。

このような質問をされると、多くの人は戸惑ってしまうでしょう。
面接官は、想定外の質問をされたときの対応を見ています。
このような質問では、沈黙や支離滅裂な回答は厳禁です。
また、その家電のイメージとかけ離れた理由を述べるなど、非論理的な回答もできるだけ避けなければなりません。

■具体的に、何を答えれば良い？

この質問は、あなたの長所や強みを尋ねていると考えてください。
何でもいいので、わかりやすい特徴を持った家電を挙げ、その家電の特徴と自分の長所を結び付けて説明します。
できれば、自分の雰囲気や企業(職種)のイメージに近い特徴を持った家電を挙げましょう。

ただし、ゲーム機(チャラチャラと遊んでいる)や瞬間湯沸かし器(すぐにカッとなる感情的な性格)など、その家電の特徴からイメージする人物の印象が悪いものもありますので、このようなものは避けた方が無難です。

具体的には、次のような回答になります。

例：自分の性格をアピールしたい場合

「私はエアコンです。
人々が快適に過ごせるよう空気を調和するエアコンのように、常に周囲に気を配ることができるからです」

「私はこたつです。
なぜなら、いつも周囲に人が集まり、温かく和やかな雰囲気を作ることができるからです」

こたつのように協調性をアピールする場合は、ホットプレートやテレビ等、家族の中心にあって、楽しい空間をイメージできるものなら何でもOKです。

例：仕事に対する姿勢をアピールしたい場合

「私はロボット型掃除機です。
掃除という多くの人が嫌がる作業を、人に代わって行うロボット型掃除機のように、人の嫌がる仕事でも率先してするように心がけています」

「私はパソコンだと思います。
パソコンのように、自分に任せられた仕事を迅速・正確に行うことができるからです」

以上、『自分を家電に例えると？』でした。