面接ではまれですが、小規模な会社の面接や役員面接の場合、お茶を出されることがあります。
お茶を飲む、飲まないが選考に直接影響することはありませんが、合格のためには、どんな些細なことでも悪印象を与えるのは避けたいものです。
お茶を出された時の応対の仕方を見られていると思って、マナーを守って好印象で面接を終えましょう。
まず、お茶を出されたら、出してくれた人に必ずお礼を言いましょう。
お茶を出されたときに既に面接が始まっている場合は、声に出してお礼を言うと面接の進行を妨げてしまうので、会釈するだけでも構いません。
面接が行われる部屋でお茶が出された場合は、面接官に「どうぞ」と勧められてから飲みます。
必ず「いただきます」と言ってから飲むようにしましょう。
間違っても面接官より先に口を付けるようなことはしないでください。
お茶を飲むときは、両手を添えて上品にいただきましょう。
もちろん、音を立てて飲むのもNGです。
また、どんなに喉が渇いていてもガブガブと一気に飲んだりせず、少しずつ相手のペースに合わせて飲みましょう。
お茶を飲んでいる時間はほんの1、2秒かもしれませんが、その間会話はストップしてしまいます。
質問に答えている間はもちろん飲めませんし、質問されている間にお茶を飲むのも失礼にあたるので、最初にお茶を勧められたときに一口だけ飲み、その後は飲まない方が良いでしょう。
飲み残すことが気になるようであれば、面接の最後に飲み干しましょう。
面接の最後までお茶を勧められなかった場合は、質疑応答が終わったタイミングで、「せっかくですので、いただきます」と言って口を付けて帰りましょう。
このとき、最後に「ご馳走様でした」というお礼の一言を添えると好印象です。
出されたお茶はありがたくいただくのがマナーですが、無理に飲み干す必要はありません。
飲み残していても特に気にはしませんので、一口だけでも口を付ければ大丈夫です。
また、女性の場合、カップに口紅がついてしまうことがあります。
その場合は、きちんと拭き取っておきましょう。
待合室で待っている間にお茶が出された場合も、必ず出してくれた人にお礼を言いましょう。
お茶に口を付けるのは会社の人がいなくなってからにしましょう。
待合室の場合は、他に気を付けることは特にありません。
以上、『お茶を出されたら』でした。
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