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意見を求めるバリバリ質問攻めタイプ役員の攻略法


役員のタイプは2種類の中で説明したように、「話を聞くタイプ」の役員は、相手の話を聞くことで相手を知ろうとするタイプの人です。
バリバリ仕事をこなしそうな「デキる大人」の雰囲気で、笑顔が少なく緊張感のある面接になることが多いです。

このタイプの役員は、どちらかというと理論的なやりとりを評価します。
理路整然とした話し方を好み、無駄な話を嫌います。
自分の意見をきちんと述べない人が嫌いで、曖昧な回答に対しては鋭く切り込んできたり、厳しい質問が多いのが特徴です。

相手をよく知るために、質問の回答に対してより深く質問をしてくることも多いので、質問攻めのように感じてしまうかもしれませんが、どんな質問に対しても、ハキハキと誠実に話す人に対しては好感を持ちます。
冷静で正確なことに加え、スピード感のあるやりとりを心地よく感じます。

意見を求めるバリバリ質問攻めタイプ役員の攻略法は、データや根拠をきちんと示しながら話をすることです。
もちろん、このタイプでない面接官であっても、データや根拠を示す必要はありますが、このタイプの面接官が相手のときは、より論理的な回答を心がけなければいけません。

前後の回答間での矛盾や、意見が途中で変わるといった焦点が定まらない回答は、非常に評価が下がってしまいます。
自分のをしっかりと持って、ブレのない回答をするように注意しましょう。

また、仕事観や将来のビジョンについての質問が多いことも、このタイプの役員の特徴です。
特に、
「将来、どんな仕事がしたいですか?」
「○年後、どうなっていたいですか?」
というような、キャリアビジョンに関する質問に対しては、具体的かつ現実的な目標を述べましょう。

キャリアビジョンが明確でない人は、ただ与えられた仕事をこなすだけという印象を与えてしまいます。
しっかりとしたキャリアビジョンのある人は、具体的な目標に向かって積極的に仕事に取り組むイメージがあり、好印象です。

転職後の自分の姿を具体的に想像し、その企業で達成可能な目標を答えるようにしましょう。
転職後の職種や役割・立場を無視して、自分のやりたいことを一方的に述べたり、スキルアップを目標にすると、評価が下がります。

「とにかく一生懸命頑張りたいです」というような、目標を持たない漠然としたやる気アピールや、「社長になりたいです」という非現実的な目標はキャリアビジョンではありません。

また、将来独立を考えている場合は、そのことには触れないでおきましょう。
独立のためにスキルやノウハウを身に付けるだけの『腰掛け』を進んで採用してくれる企業はほとんどありません。

キャリアビジョンを聞かれたときは、志望動機や転職理由と絡めて具体的に述べるとともに、
「自分は今、何ができて、何ができないのか」
「実現のために必要な努力すべきこと」
等、そのキャリアビジョンを実現する方法を添えて答えましょう。

また、「そのキャリアビジョンと自分の行動(転職)が矛盾していないか」ということにも注意が必要です。

以上、『意見を求めるバリバリ質問攻めタイプ役員の攻略法』でした。


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