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集団面接での注意点②


集団面接での注意点①の続きです。
具体的に、集団面接でやってしまいがちな失敗には、次のようなものがあります。

③人の話を聞かない
集団面接では、質疑応答の内容だけでなく、他の人の話を聞く態度も見られています。
自分の番には熱心な姿勢で応対していても、他の人の番になると、興味なさそうに窓の外を眺めていたり、自分の話す内容を必死で考えていて話を聞いていなかったりすると、印象が悪くなります。

他の人が話をしているときは、その話にきちんと耳を傾け、同意できる内容のときは小さく頷くなど、話を聞いている姿勢を見せましょう。
集団面接では、面接官に対して応募者は横一列に並んでいるパターンが多いですが、基本的に面接官の意識は発言している人に向いているので、発言者の方に体ごと視線を向けたり、わざとらしく相づちをうつ必要はありません。

特に、声を出したり、やたらに頷いたりというような、大げさなリアクションは面接の雰囲気を壊してしまうので、自然体で適度な「聞く姿勢」を心がけてください。
また、他の人の意見に対してどう思うか、という質問をされることもありますので、他の人の話を聞き逃さないようにしましょう。

④他の応募者を真っ向から否定する
集団面接では、他の人の回答に対して「それは絶対に違う」と思ってしまうこともあります。
このような場合に、その意見を頭ごなしに否定すると、その場の雰囲気が悪くなるだけでなく、「協調性がない」「人間関係でトラブルを起こすのではないか」という印象を与えてしまいます。

集団面接では、他の人の意見を踏まえて回答することも大切であり、他の人の意見に同調したり、補足したり、反対意見を述べることは良い評価に繋がります。
しかし同時に、協調性についても評価されているので、反対意見については発言の仕方に注意が必要です。

集団面接はグループディスカッションではないので、他の人と議論する必要はありません。
基本的には、面接官に他の回答に対する意見を求められた場合や、意見が重複する場合には、他人の意見を踏まえた回答をする必要がありますが、それ以外ではわざわざ他の人の意見に触れる必要はありません。

他の人の意見を受けて反対の発言する場合は、その意見のいい点を評価した上で、同調できない部分に対して理由とともに自分の意見を述べるようにしてください。

×「先ほどAさんは○○とおっしゃいましたが、それは間違っています。
なぜなら~(以下略)」

「先ほどAさんがおっしゃった意見についてですが、○○の部分については非常に面白い考え方だと思います
しかし、△△の部分については~(以下略)」

また、自分には他の人の意見を否定するつもりがなくても、もともと用意していた回答が結果的に他の人の意見を否定してしまうことがあるので、注意しましょう。

⑤人の意見に流される
集団面接では、一つの質問に対して順番に答えていくパターンが多いですが、先に答えた人の意見に感化されて自分の意見を変えてしまったり、自分の意見がまとめきれていないからといって自分の考えとは違うのに前の人の意見に同調したりすることはやめましょう。

前の人の意見に流されると個性のない回答になってしまいます。
また、途中で意見を変えると優柔不断で流されやすいと判断されてしまいますし、自分の意見でない回答をしてしまうと、前後の質問で回答に矛盾が生まれてしまうことがあります。

以上、『集団面接での注意点②』でした。


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