中途採用ではレアな集団面接で、中途採用でもまれに集団面接になる場合があると説明しました。
具体的に、集団面接でやってしまいがちな失敗には、次の5つがあります。
①話が長い
例えば、個人面接では1人30分の時間をかけるとしても、集団面接で5人の応募者を同時に面接する場合、30分×5人の150分にはなりません。
せいぜい1時間程度です。
つまり、この場合の応募者1人あたりの持ち時間は10分程度、個人面接の3分の1しかないということになります。
このような集団面接では、短い文章で伝えたいことを伝えることができる表現力が試されます。
複数の応募者がいる中で、目立とうとして喋りすぎるのはNGです。
「話が長い」=「しっかりアピールできている」というわけではありません。
むしろ、要点がまとめられない、空気が読めないという印象を与えてしまい、マイナスの評価に繋がってしまいます。
②自分の意見を持たない
集団面接では、1つの質問に対して応募者が順番に回答していくので、自分の意見と同じような内容を、他の応募者が先に答えてしまうことがあります。
自分が言いたいことを先に言われてしまっても、焦って違う意見に変えようとせず、自分の意見を堂々と述べましょう。
このとき、「○○さんと同じです」と答えるだけでなく、「○○さんの回答と一部重複しますが~」と前置きした上で、捕捉やその意見に至った理由などを付け足して答えましょう。
他の人と似た回答になってしまうことはありますが、全く同じ回答ではないはずです。
意見が完全に被ってしまうのは、マニュアル通りの回答をしようとしているからではないでしょうか。
エピソードや具体例を交え、自分の言葉で自分の意見を述べていれば、他の人と完全に一致することはあり得ません。
自分だけのオリジナリティのある回答で差別化しましょう。
先に自分が言いたいことを言われてしまうと、自分は不利になるのではないかと思いがちです。
しかし、前の人の意見を受けて、その回答に捕捉や自分の意見を付け足すことにより、前の人の回答よりも中身の濃い回答をすることができるので、むしろ答えが被ってラッキーだ、というくらいの気持ちで臨みましょう。
長くなってしまったので、失敗例③~⑤については集団面接での注意点②で説明します。
以上、『集団面接での注意点①』でした。
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