面接には、個人面接、集団面接、グループディスカッション、プレゼンテーション面接など、いろいろな形式があります。
複数の応募者を同時に面接する「集団面接」は、面接時間を短縮したい場合や、多くの候補者を比較検討したい場合、集団の中での言動を評価する場合などに有効なので、主に新卒採用で行われています。
中途採用では、応募者の年齢や経歴、能力も様々ですし、転職活動をしていることを秘密にしている場合も多いので、集団面接が行われることはほとんどありません。
しかし、予想以上に応募者が殺到してしまって、面接にあまり時間をかけられない場合など、ごくまれに集団面接が行われるケースもあります。
また、比較的新卒に近い、第二新卒と呼ばれる若い人たちを対象とした求人では、新卒採用と同じく集団面接の形式をとる場合もあります。
集団面接における質問の内容は、個人面接と大きな差はありませんが、プライバシーの観点から、あまり個人的なことは聞かれないのが一般的です。
また、応募者一人一人とじっくり話す時間がないので、回答の内容について深く掘り下げられることはほとんどありません。
集団面接では、次のような点が評価されます。
・限られた時間の中でいかに簡潔に答えられるか
・周囲への気配りができるか
・回答にオリジナリティがあるか
・人の話をきちんと聞けるか
・人の意見を受けて喋れるか
個人面接とは異なり、応募者同士の比較がしやすく、どちらかと言うと相対評価で合否が決まります。
集団の中から自分を選んでもらわなければならないということを常に意識しておきましょう。
ただし、目立つことを意識しすぎて悪目立ちしないように注意が必要です。
では、集団面接ではどのようなことに気を付ければ良いのでしょうか。
集団面接でやってしまいがちな失敗については集団面接での注意点①で説明します。
以上、『中途採用ではレアな集団面接』でした。
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