面接では、考えがまとまらなかったり、うまく言葉が出てこなかったりと、答えに詰まってしまうことがあると思います。
企業研究不足や面接の練習不足などはさておき、想定外の質問や意地悪な質問をされたとき、どうしても言葉に詰まってしまいます。
そのとき、なるべく避けたいのが「沈黙」です。
面接で全く詰まらずに喋れる人はほとんどいません。
多少言葉に詰まるくらいでは合否に影響はありませんので、答えに詰まっても焦らず、一呼吸おいて落ち着いて答えましょう。
ただし、志望動機や退職理由など、一般的によく聞かれる質問に対してはっきり答えられないと、事前準備が足りない、転職意欲が低いと判断されるので、よく聞かれる質問については事前に話したいことをしっかり考え、答えに詰まらないようにしておきましょう。
面接では、質問に対する答えそのものも重要ですが、質問に対してどのような対応・態度をとるかも見られています。
特に、「面接にあたって事前にしっかり準備をしてきたか?」「想定外の質問に対してその場で適切に対処できるか?」という点を見ています。
答えにくい質問では、その回答そのものよりも、質問を適切に処理する臨機応変さと論理的思考を問われているのです。
ですから、想定外の質問をされたときは、多少答えに詰まってもいいので、しっかり考えて自分なりの答えを出し、自分の言葉で喋ることが大切です。
想定外の質問でも、事前に転職に対する自分の意見をしっかりまとめていれば、それに沿って自然と答えは出てきます。
自分の回答に対して突っ込まれたときに答えられないのは、自分の本心を正直に語っていないからです。
面接官が聞きたいのは、事実だけでなく、その事実に至った根拠やその後の行動、あなたの意見などを含めた、「あなた自身のこと」なのです。
例えば、趣味は読書だと書いてあるのに、どんな本を読むのか、1ヶ月に何冊くらい読むのか聞かれて口ごもってしまうようでは、読書が趣味だとは言えません。
読書が趣味だと言うなら、好きなジャンルや最近読んだ本とその感想くらいは言えるようにしておく必要があります。
どんな回答にも、自分なりのストーリーを持つように心がけてください。
長くなってしまったので、答えに詰まったときの具体的な対処法は、答えに詰まったら②で説明します。
以上、『答えに詰まったら①』でした。
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