面接官の質問には、簡潔明瞭に答える必要があります。
面接官は、質問に対する「答え」が欲しいのです。
ダラダラと続く取り留めのない回答では、面接官も途中で聞く気を失ってしまいます。
その結果、何が言いたいのかわからない、伝えたいことが正確に伝わらないということになってしまいます。
基本的には、聞かれたことだけに簡潔に答えるように心がけてください。
簡潔にと言っても、結論だけを述べるのではなく、その回答に至った理由や根拠もきちんと示しましょう。
文章はなるべく短く区切るようにすると、的確で簡潔な回答になります。
面接官は、応募者が答えている間に次の質問を準備していることも多いので、その質問を先読みするような回答をしないようにしましょう。
例えば、「簡単に自己紹介をしてください」と言われたときに、自己紹介に加えて自己PRや志望動機まで話してしまう人がいますが、面接官にしてみれば、「聞いてもいないことをペラペラと…質問の意図が理解できてないのかな?」と感じてしまいます。
質問の回答は、特に指示がなければ20~30秒程度、長くても1分以内で答えるようにしましょう。
それ以上になると「要点がまとめられない」という印象を与えてしまいます。
ただし、志望動機や自己PRは面接官から時間指定をされる場合があるので、「1分」「2分」「3分」のそれぞれのパターンで回答できるように、あらかじめ話の肉付けも考えておいてください。
アピールポイントなどで、複数の項目を列挙して述べたい場合は、項目は3つ以下に絞りましょう。
それ以上の項目があると、全体がぼやけて結局何が言いたかったのか頭に残りません。
面接では、下手な鉄砲は数撃っても当たらないのです。
アピールしたいことはたくさんあると思いますが、伝えたいことに優先順位を付け、的を絞って重点的にアピールしましょう。
また、「はい」「いいえ」だけで答えられる質問に対して、それだけを答えるとそっけない印象を与えてしまいます。
特に理由を付けて述べる必要のない質問については、「はい、私もそう思います」というように、補足する言葉を一言付け加えて回答しましょう。
簡潔かつ中身のある受け答え②では、面接官の質問に回答する際の最も重要なポイントについて具体的にお話しします。
以上、『簡潔かつ中身のある受け答え①』でした。
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