夏場の面接では、暑さに緊張も後押しして、汗をかくことがあります。
節電が求められている今の時代、夏場にスーツを着込んでいるのですから、汗をかくのは仕方のないことです。
汗をかくこと自体がマイナスではありませんが、ダラダラと汗をかいたまま話をすると、「面接の時間ギリギリで走ってきたのかな?」なんて勘ぐられてしまうこともあります。
若い人の汗はさわやかで一生懸命な印象ですが、ある程度年を重ねた大人がポタポタ落ちるほど汗をかいていると、暑苦しい、不衛生という印象を与えかねません。
面接では、できるだけ清潔感があって、スマートな印象を与えたいものです。
できれば、面接会場以外の場所で汗がひくのを待ってから、面接に臨むのが理想的です。
訪問は約束より早くても遅くてもダメ ~前編~の中で、時間に余裕を持って出発し、面接会場近くの喫茶店などで時間を潰すと良いと説明しましたが、これは身だしなみを整えたりトイレを済ませるだけでなく、涼しいところでクールダウンするためにも有効です。
十分にクールダウンする時間がない場合は、汗拭きシートを利用しましょう。
コンビニや薬局などに行けば数百円で売っています。
ただし、アルコールに弱い人などは肌に炎症が起こることがありますので、面接日よりも前に、一度使用して問題がないか確認しておきましょう。
また、事前に十分クールダウンしておいても、緊張したり面接会場が暑かったりすると、汗をかくことはあります。
このとき、面接中に汗を拭うことがマナー違反だと思って、汗を拭かずにそのまま話をする人がいますが、むしろ、ダラダラと汗を流しながら話をしている方が不自然で、面接官に不快感を与えかねません。
面接中に汗をかいてしまったら、拭いても問題ありません。
ただし、面接官が話をしている最中に突然カバンをごそごそし始め、クシャクシャのハンカチを取り出して汗を拭くといった行為はあまり良い印象を与えません。
ハンカチはきちんとアイロンをあててきれいに畳んだものを準備し、すぐに取り出せる場所にしまっておきましょう。
ハンカチを取り出すときは「失礼します」「汗を拭いてもよろしいでしょうか?」等、一言お断りを入れてから取り出します。
汗を拭くときも、ハンカチを広げて顔全体を覆うように拭くのではなく、ササッとおさえるように上品に拭くようにしましょう。
以上、『ダラダラ汗は拭うべき?』でした。
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