採用担当者は、面接のみならず、履歴書を含む応募書類や、電話・メールでのやりとりなど、転職活動を通して、応募者が敬語を正しく使えるか否かを見ています。
あなたが普段使っている敬語は正しい敬語でしょうか?
正しいと思い込んで使っている敬語が実は間違っているということもあります。
緊張してしまうと余計にボロが出てしまいますので、ここで間違いやすい敬語をチェックし、面接で自然に敬語が使えるように、普段から正しい敬語に慣れておきましょう。
一般的に、敬語は「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」の3つに分類されますが、最近の文化庁の指針では、さらに謙譲語を「謙譲語Ⅰ」「謙譲語Ⅱ」に、丁寧語を「丁寧語」「美化語」に分け、5つに分類するようです。
具体的には、下記のような分類になります。
基本的に、尊敬語は相手を高める表現で、謙譲語は自分がへりくだった表現です。
これらを混同すると、相手に失礼な表現をしてしまうことがあるので、注意しましょう。
また、緊張して敬語がうまく使えないときは、敬語を強く意識すると、余計正しく使えなくなるので、最低限の丁寧語で話すだけでも構いません。
敬語を意識しすぎて話の内容が疎かにならないようにしましょう。
敬語よりも、誠意を持って一生懸命伝えようとする熱意が大事です。
<敬語の分類>
●尊敬語(いらっしゃる・おっしゃる型)
相手(または第三者) の行為・ものごとなどを立てて述べるもの。
●謙譲語Ⅰ(伺う・申し上げる型)
自分から相手(または第三者)に向かう行為・ものごとなどについて、その向かう先の人物を立てて述べるもの。
●謙譲語Ⅱ(参る・申す型)
自分の行為・ものごとなどを、相手に対して丁重に述べるもの。
●丁寧語(です・ます型)
相手に対して丁寧に述べるもの。
●美化語(お酒・お料理型)
ものごとを美化して述べるもの。
具体的に、よくある日本語の誤用については正しい敬語②で説明します。
以上、『正しい敬語①』でした。
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