正しい姿勢をキープ ~前編~の続きです。
歩き方、座り方でも好印象を与えられるよう、どんな時も美しい姿勢を意識しましょう。
<歩き方>
歩くときは、基本的に正しい姿勢をキープ ~前編~の<立ち方>で説明した正しい姿勢をキープしたまま歩きます。
背筋を伸ばし、腰から足を出すイメージで歩きましょう。
かかとから地面につき、重心をかかと→土踏まず→つま先と移動させ、つま先で地面を蹴ります。
女性で高いヒールを履いている場合は、かかとから着地すると不自然な場合があるので、つま先とヒールが同時に着地するようにしましょう。
つま先は、立ち姿と同じくやや外側に開いたままです。
つま先の角度はそのままで、女性は1本のライン上にかかとが乗るように、男性はかかとが1本のロープの脇を挟むように歩きます。
ひざはあまり曲げずに大股で歩くと、キビキビとした印象を与えます。
男性はがに股、女性は足を交互にクロスさせる「モデル歩き」になりやすいので注意してください。
腕は前よりも後ろに振る感覚で軽く振ってください。
前に振ると運動会の行進のようになってしまいます。
視線は必ず前に向け、足元を見ないようにしましょう。
<座り方>
座るときも、基本的に正しい姿勢をキープ ~前編~の<立ち方>で説明した正しい姿勢をキープしたまま座ります。
ポイントは、椅子に深く腰掛けないことです。
椅子の背もたれと自分の背中の間に握りこぶし1つ分の隙間を作るように座りましょう。
背もたれにもたれかかったり、肘かけに肘を乗せることは厳禁です。
あごを軽く引き、まっすぐに相手を見ましょう。
上目遣いにならないように注意してください。
背筋は伸ばして、足は垂直に下します。
足を前に出すとだらしなく偉そうに見え、後ろに引くと幼く内気な印象になります。
必ずひざの真下にくるぶしがくるようにしましょう。
ひざは、男性は肩幅に開き、女性はそろえて閉じます。
女性の場合、足をそろえて斜めに下ろす「モデル座り」をしないように注意しましょう。
立つときに椅子が邪魔にならないように、ひざの裏側が椅子に当たらないように腰掛けましょう。
手は、男性は軽く握りこぶしを作って太腿の上に置き、女性は右手を下にして自然に重ねて太腿の中央に置きます。
脇が開いていると攻撃的な印象を与えるので、脇を締めて座りましょう。
また、立つときに机や肘掛けに手をついて体を支えないように注意しましょう。
以上、『正しい姿勢をキープ ~後編~』でした。
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