面接の身だしなみ ~女性編③ 服装~の続きです。
男性の方は面接の身だしなみ ~男性編① 服装~を参照してください。
■髪形
一部のクリエイティブな業種を除いて、色は黒または自然色に近い茶色で清潔感のある髪形にします。
明るい髪色はNGです。
ショートヘアの場合はサイドの髪を耳にかけて、耳を出した方が明るく聡明なイメージになります。
ミディアム~ロングヘアの場合は後ろで一つにまとめるか、ハーフアップにします。
一つにまとめる場合は、ポニーテールのように高い位置で束ねるとカジュアルな印象になってしまうので、束ねる位置は高くても耳の延長線上までにしてください。
スーパーロングの場合は、お団子にすると髪の長さが隠れ、清潔感が出ます。
サイドで束ねた髪形は、カジュアルな印象になってしまうので避けた方が良いでしょう。
あまり派手なアレンジは加えず、シンプルなまとめ髪を心がけましょう。
小顔効果を狙って、サイドの髪をおろす人がいますが、だらしない印象になるのでできるだけきちんと髪をまとめ、顔を出すようにしてください。
また、ダウンスタイルも、あまり印象は良くありません。
お辞儀をしたときに髪が落ちてきて顔にかからないように、きちんとまとめましょう。
また、後れ毛など短い髪の毛が跳ねたり飛び出したりする場合は整髪料できちんと押さえましょう。
このとき、香りの強い整髪料は使用しないようにしてください。
前髪は、サイドで分けるかさっぱりと上げて、顔がはっきりと見えるようにしましょう。
目にかかるのはNGです。
額を出すと明るく活発なイメージになりますし、眉を出すと表情豊かに見えます。
前髪をサイドで分ける場合も、最低でも片側の眉は出すようにしましょう。
短すぎる前髪や、ぱっつん前髪は幼い印象を与えるので、避けた方が無難です。
うまくまとまらない場合は、髪の毛の色に合った、目立たない色のヘアピンでまとめてください。
ヘアピンが見えないように髪の中に隠すようにすると自然です。
髪を束ねる際は黒やこげ茶など髪の色に合った暗い色のゴムを使用しましょう。
ゴムが見えるのはあまり格好良くないので、ゴムで束ねた後、少量の髪の毛を巻きつけてヘアピンで留め、ゴムを隠すようにすると良いでしょう。
ヘアアレンジがあまり得意でない人は、黒やこげ茶のシンプルなバレッタを使ってゴムを隠しても構いません。
ただし、バレッタなどのヘアアクセサリーは、華美でない清楚で上品なものを選んでください。
飾りとしてではなく、あくまで髪を留める道具としての使用にとどめましょう。
また、シュシュは暗い色の地味なものを選んでも、どうしてもカジュアルな印象になりがちですので、使用しないようにしましょう。
「髪をまとめると老けて見えるし、似合わない」という人もいると思います。
「転職活動だから仕方ない」と、似合わない髪形をして面接を受けると、印象が悪くなってしまうこともありますし、自分に自信が持てず暗い表情になってしまうこともあります。
まずは、「自分に似合っていて」、「清潔感がある」ことを前提として、社会人として非常識でない髪形を心がけましょう。
メイク等については、面接の身だしなみ ~女性編⑤ メイク~に続きます。
以上、『面接の身だしなみ ~女性編④ 髪形~』でした。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます!
⇒『これで完璧!転職のすべて』
日本最大級の転職ノウハウサイト!
転職に役立つノウハウが全200コンテンツ以上!
転職成功へのロードマップはコチラから ▶▶
▼▼ 転職ならジョブチェン!の公式Twitter! クイズに答えて転職レベルをアップ! ▼▼
@TENSHOKU_KIZOKU からのツイートCopyright© 2012-2019 転職ならジョブチェン! All Rights Reserved.