第一印象を良くするポイントとは？｜転職ならジョブチェン！

第一印象を良くするポイントとは？

■面接では何より大事な第一印象

面接の合否を大きく左右するのは、第一印象です。
ある心理学者は「第一印象は2分で決まって、その後はもう変わらない」とまで言っています。

一度悪い印象を与えてしまうと、たった30分～1時間程度の面接の間に挽回することはほぼ不可能です。
第一印象が悪いだけで、評価がマイナスからスタートすることになるので、いくら質疑応答の内容が良くても、合格は困難です。

では、第一印象とは具体的に何で決まるのでしょうか。
第一印象の法則として引用されることの多い「メラビアンの法則」では、感情の伝達に影響を及ぼす因子は、表情やしぐさ、服装などの「外見」が55%、声の大小や高低、強弱、口調や話す速さなどの「話し方」が38%、話の内容などの「言葉」が7%を占めると言われています。

ただし、メラビアンの実験は心理学要素が強く、この法則はコミュニケーション全般には適用できないので、「見た目が一番重要」「内容よりも話し方が大事」というわけではありません。
ですから、当然ですが話の内容をおろそかにしてはいけません。

しかし、多くの人が相手の外見や話し方を見て、その人がどんな人かを判断してしまうのもまた事実です。
見た目や話し方を工夫して、良い印象を与えるようにすることが、面接合格への近道です。

■第一印象ってどうすれば良くなるの？

具体的に、第一印象を良くするためにはどうすればいいのでしょうか。
面接官は、第一印象から、応募者の「人柄」「常識度」「意欲」等を判断します。

そして、その第一印象を左右するポイントは、「服装」「表情」「視線」「姿勢」「動作」「話し方」「聞き方」「話の内容」等です。

一般的に、面接官が良い印象を受ける人物とは、清潔感があって明朗快活、知的で誠実な人です。
第一印象でこれらの印象を与えることができれば、有利に面接を進めることができます。
清潔感のある服装やメイクを心がけて、表情や話し方で明るさや誠実さをアピールできるようにしましょう。

面接時の服装や髪形等についての詳細は面接の身だしなみ　～男性編①～、～女性編①～を、表情や話し方等についての詳細は好印象を勝ち取る①を参照してください。

以上、『第一印象を良くするポイントとは？』でした。