■理想の枚数は2枚
一般に、応募先から指定されない限り、職務経歴書には決まったフォーマットがなく、枚数にも制限はありません。
採用担当者に読んでもらうためには、レイアウトや内容もさることながら、ボリュームも重要です。
いくら見やすいレイアウトでも、長すぎる職務経歴書は読まれない可能性が高くなります。
自分の伝えたいことをコンパクトにまとめる能力も一つの評価ポイントだということを頭に置いておきましょう。
具体的なボリュームとしては、職歴の多さにもよりますが、A4で1~3枚、できれば2枚程度に収めましょう。
職歴が多くて長くなってしまう人は、応募職種との関連度の高い職歴や、現在の仕事についての記述をメインに構成し、ポイントを抜粋して簡潔にまとめるようにします。
■見やすいレイアウトって?
理想の枚数が2枚だからといって、無理に2枚に収めようとして文字のサイズや余白を小さくしたり、行間や文字間を狭くしたりしてはいけません。
文字の詰まったレイアウトは非常に見にくくなってしまいます。
具体的には、1ページあたりの文字数は40字×40行程度で、余白は上25mm~30mm、左右下20mm~25mm程度は確保しましょう。
文字の大きさは本文が11~12pt程度で、タイトルや見出しの文字は、全体のバランスを見ながら本文よりも大きめのサイズ(12~18pt程度)を使用します。
使用するフォントは明朝体が一般的です。
ゴシック体を使用しても構いませんが、ビジネス文書で使用されるフォントはほとんどが明朝体ですし、見やすさの点からもやはり明朝体をお勧めします。
ポップ体や教科書体など、その他のフォントは職務経歴書には不向きです。
また、職務経歴書の全体でフォントは統一しましょう。
本文は明朝体を使用し、見出しや強調したい部分だけゴシック体にして目立たせるという手法もありますが、フォントを変更する際にミスが増えるので、あまりお勧めしません。
フォントの種類を変えるよりも、サイズを変える、太字や斜体にする、下線を引くなどして目立たせる方が統一感のある仕上がりになります。
以上、『職務経歴書の理想の枚数は?』でした。
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