履歴書持参のマナー｜転職ならジョブチェン！

履歴書持参のマナー

■持参の場合も封筒に入れよう

履歴書を持参する場合、書類を裸のまま渡すのは失礼にあたるので、応募書類をクリアファイルに挟み、さらに封筒に入れた状態で持参します。
必ず書類を折らずに入れられるサイズの封筒を用意してください。

封筒は、できるだけ郵便番号枠などの印刷がない白色無地のものを使用しましょう。
また、封筒にしわがついたり角が折れていたりすると、印象が悪くなりますので、カバンの中で折れ曲がらないように注意しましょう。

応募書類は、履歴書、職務経歴書、その他の書類の順に入れますが、入れる方向にも注意しましょう。
書類の向きが逆さまにならないように注意するのはもちろんのこと、表裏にも気を付けてください。

封筒の表と中身の表を同じ向きにして入れるのがマナーです。
二つ折りの履歴書は、写真を貼付してある面が表です。
郵送の場合と異なり、添え状は必要ありません。

なるほど、持参する場合も封筒に入れるんだね！
じゃあ、封筒に入れて、宛名を書いて、糊付けして…と。

あれ、手渡しするのに住所って書く必要あるのかなぁ？
それに、糊付けしていたら、すぐに出せないんじゃない？

■宛名書き・糊付けは不要

封筒のおもて面に宛名を書く必要はありません。
封筒の左下あたりに赤色のペンで「応募書類在中」(応募書類が履歴書のみの場合は「履歴書在中」)と書いて四角く枠で囲みます。

こう記しておくことで、採用担当者が応募書類をその場で確認せず後で見る場合でも、その封筒の中身が応募書類であるとわかるので、親切な印象になります。

封筒の裏面には自分の住所と氏名を書いておきます。
自分の住所、氏名の書き方については封筒の書き方＆詰め方のポイントの差出人の住所、氏名の書き方を参考にしてください。

また、採用担当者が内容をその場で確認しやすいように、封筒の糊付けはしないでおきましょう。
封をしてしまうと、開封の手間をかけさせてしまい、悪印象を与えてしまう可能性があります。

また、当然ですが、履歴書を持参する際は必ずアポイントを取りましょう。
募集要項の応募方法に「履歴書を郵送または持参」と書かれてある場合、ごくまれに何のアポイントも取らずにいきなり応募先の会社に持参する人がいますが、これは完全にマナー違反です。
必ず応募先に電話をし、求人に応募したい旨を伝えてアポイントを取ってください。

会社への訪問の仕方などのマナーについては通常の面接の場合と同様ですので、本サイトの面接編を参考にしてください。
また、書類を手渡すときのマナーについては、応募書類を渡すときの注意点を参考にしてください。

以上、『履歴書持参のマナー』でした。