■履歴書は応募先によって使い分ける
採用担当者が履歴書を見るポイントについては、企業は応募書類のどこを見る?で説明しましたが、履歴書を作成する上で一番重要なことは、その企業に合った履歴書を作ることです。
ですので、履歴書本体の使い回しはもちろん厳禁ですし、志望動機や自己PR文、場合によっては趣味や特技に至るまで、応募先企業や応募する職種によって使い分ける必要があります。
つまり、企業が求める人物像をきちんと把握し、応募書類を通じてあなたが「企業が求める人材」であることをアピールしなければなりません。
フレンドリーな社風か、礼節を重んじる社風か、積極性が必要な職種か、正確さが求められる職種か、というように、企業や職種に適した人物像は様々です。
例えば、明るく積極的な人材が求められている場合と、真面目で実直な人材が求められている場合では、履歴書の内容や書き方を変える必要があります。
どんな企業にも通用する履歴書なんてありません。
採用担当者は、履歴書に目を通すことで、履歴書の向こう側にいる人物を想像して「この応募者はうちの会社に適応しそうだ」と判断します。
ですので、履歴書を作成するときは、その履歴書を見た人がどんな人物を想像するかを考えながら作成する必要があります。
履歴書を作成する前に、まずは企業研究と求人研究をしてみましょう。
企業研究については、企業研究は必要? ~前編~を参照してください。
求人研究は、その求人が「どのような仕事を行うか」「その職種に求められる性格やスキルは何か」「どのような立場で働くか」等を分析します。
企業が求める人物像がつかめたら、アピールすべきポイントがわかってくるはずです。
■現実的に一番重要なのは写真
履歴書の内容はもちろん重要ですが、履歴書で一番初めに見られる部分は写真ですので、履歴書の印象(=応募者の印象)はほとんど写真の印象で決まります。
受かる履歴書の第一歩は、好印象を与えることのできる「受かる写真」を撮ることです。
美人だから、イケメンだから好印象になるわけではありません。
撮り方ひとつ、身だしなみひとつで写真の印象はガラリと変わります。
受かる写真の撮り方については、スピード写真とプロの写真 ~前編~、受かる写真の撮り方で説明しますので、参考にしてください。
以上、『履歴書で一番重要なこと』でした。
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