書類作成に必要なものの選び方 ~前編~の続きです。
●職務経歴書用紙
職務経歴書はほとんどの人がパソコンで作成しています。
募集要項で特に様式を定められていない場合は、ワードやエクセルを使って自分で作成したり、インターネット上で公開されている職務経歴書のテンプレートをダウンロードして作成したりします。
まずはインターネットでテンプレートを探し、気に入ったものがなければ自分で作成しましょう。
用紙のサイズはA4で、普通のコピー紙や上質紙を使います。
再生紙のような茶色がかったものや、文字が透けるほど薄い紙は避けましょう。
また、職務経歴書を手書きする人はあまりいないと思いますが、いくつかの文具メーカーから職務経歴書用紙が発売されていますので、手書きの場合はそちらを利用しましょう。
●添え状用紙
添え状は、手書きの場合もパソコンで作成する場合も、A4の普通のコピー紙や上質紙を使います。
職務経歴書をパソコンで作成した場合は、統一感を出すため、職務経歴書と同じ用紙を使用しましょう。
応募書類を持参する場合は、添え状は必要ありません。
●履歴書用写真
写真の詳しい説明は、スピード写真とプロの写真 ~前編~、受かる写真の撮り方の各項目で説明しますので、そちらを参考にしてください。
●封筒
封筒は、市販の履歴書に付いている定形の小さいものではなく、角形2号(A4判が折らずに入るサイズ)の白の封筒を使用してください。
100円ショップに行けば1枚20円程度で手に入ります。
詳しくは市販の履歴書に付いている封筒は使わないの中で説明します。
●クリアファイル
作成した書類は透明で無地のクリアファイルに挟んでから封筒に入れます。
折れ曲がりや雨に濡れるのを防ぐだけでなく、採用担当者が封筒から出す際に書類がバラけず便利です。
このひと手間で印象が大きく変わることもあります。
100円ショップに行けば1枚10円程度ですので、ケチらず使いましょう。
●手書きの場合、黒のボールペンまたは万年筆
万年筆は独特の書き味が出て良いと言われるので、使い慣れている人は万年筆を使うと良いでしょう。
しかし、万年筆に慣れている人はそう多くないと思います。
慣れない万年筆を使うと、文字のバランスが崩れたり、インクが飛散してしまうことがあるので、慣れていない人は普通のペンを使いましょう。
ペンを使う場合は、黒かブルーブラックのボールペンを使います。
ボールペンのインクには水性・油性・ゲルインクがありますが、にじみが少なく発色もよいゲルインクがお勧めです。
とにかく書き慣れた筆記具を使うようにしましょう。
といっても、シャープペンシルや鉛筆は当然、絶対にNGです。
また、履歴書全体を通して同じ筆記具を使うようにしてください。
インクの残量が少ないペンや古いペンは使わず、新しいペンを用意しましょう。
たまに履歴書に書く文字のサイズでペンを使い分ける人がいますが、途中でペンが変わっていると、インクが切れたのか?という印象を与えてしまいます。
●のり
封筒に封をする際には、はがれないようにきっちり糊付けする必要があります。
ただし、しっかり封をしようとするあまり、履歴書まで一緒に糊付けされていた…なんてこともあるので注意しましょう。
水のりはシワがつきやすく、他の部分に付着しやすいので、スティックのりがオススメです。
100円ショップのものなど、一部のスティックのりは粘着力が弱いことがあるので、できるだけ強力なのりを選んでください。
また、使いやすいテープのりもお勧めです。
履歴書に写真を貼る際は、スティックのりでは剥がれ落ちてしまうことがあるので、できる限り履歴書付属の両面テープを使ってください。
以上、『書類作成に必要なものの選び方 ~後編~』でした。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます!
⇒『これで完璧!転職のすべて』
日本最大級の転職ノウハウサイト!
転職に役立つノウハウが全200コンテンツ以上!
転職成功へのロードマップはコチラから ▶▶
▼▼ 転職ならジョブチェン!の公式Twitter! クイズに答えて転職レベルをアップ! ▼▼
@TENSHOKU_KIZOKU からのツイートCopyright© 2012-2019 転職ならジョブチェン! All Rights Reserved.