■パッと見だけで受からない履歴書がある
書くことのない欄は空白でいいの?の中で、空欄をできるだけ作らないように、埋められるところはすべて埋めるべきだと説明しました。
では、次のような履歴書はどうでしょうか。
・空欄はないが自己PRや志望動機が一行や二行でスカスカな履歴書
・記入欄の大きさに対して文字が小さく余白が多い履歴書
・自己PRや志望動機が小さな文字でびっしりと詰め込まれた履歴書
これらの履歴書は、どれも「受からない履歴書」です。
自己PRや志望動機が一行や二行の履歴書は、空欄のある履歴書と同様に、意欲が感じられません。
そもそも、志望動機には自身のエピソードを交えて ~①未経験の場合~、志望動機には自身のエピソードを交えて ~②経験者の場合~で説明したような具体的な文章を書こうとすると、そのような短い文章にはならないはずです。
これらの欄がスカスカになっている人は、文章を練り直し、最低でも記入欄の8割以上を埋めるようにしてください。
この時、薄い内容をごまかすように文字を大きくしたり、行間を広げたりするのではなく、内容を充実させるように心がけてください。
反対に、自己PRや志望動機に書きたいことが多すぎて、小さい文字でびっしりと書く人がいますが、これは非常に読みにくく、採用担当者にとっては負担になります。
たくさんの応募がある企業では、そのような履歴書はまず読まれません。
また、読んでもらえたとしても、結局何が一番アピールしたいのかが伝わらないこともあります。
せっかくアピールできるポイントがたくさんあって、文章も一生懸命考えたのに、読まれなかったり伝わらなかったりするともったいないですよね。
ですので、アピールポイントがたくさんある人も、要点を絞って本当に伝えたいことが伝わるような書き方にしましょう。
また、それぞれの記入欄のサイズと記入すべき内容に応じて、文字の大きさを調整しましょう。
例えば、名前を他の欄と同じ大きさの文字で書くと、枠に対して文字が小さく、消極的で自信がないように見えてしまいます。
名前欄は他の欄よりも大きめの字で記入しましょう。
ただし、1つの記入欄の枠内では文字のサイズや行間を統一するように心がけてください。
文章を書いている途中で枠内に納まらないことに気付いて、途中から文字を小さくしたり、行間を狭くしたりすると、見苦しい印象を与えます。
同じ枠内では絶対に文字のサイズや行間を変えないでください。
ポイントは、記入欄の大きさに対してバランスのとれた文字のサイズと文章量を心がけることです。
履歴書を少し離して見て、どこか一部分だけが「黒い」または「白い」と感じるようなら、バランスがとれていない可能性があるので、中身を見直してみてください。
以上、『文字の詰め込みとスカスカはどちらも悪印象』でした。
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