■空白=記入漏れ?
履歴書は自分をアピールする手段なので、空白の欄が多いと自己PRのできない人だと判断され、マイナスポイントにつながります。
空白をできるだけ作らないように、埋められるところはすべて埋めます。
履歴書を選ぶ際に、空白が多くなりそうなものは購入を避けましょう。
採用担当者は、空白の欄が記入漏れなのか、無いから書いていないのかの区別がつきません。
ですので、どうしても書くことがない欄は「なし」または「特になし」と記入します。
ただし、主に自分のアピールポイントを記入する履歴書の右半分は、「なし」と記入することは「空白よりはマシ」という程度です。
埋められる部分は必ず何かを書いて埋めるようにしてください。
FAXや固定電話などを持っていない場合は「なし」と記入します。
連絡先欄は、現住所と同じ場合は「同上」と記入しておきましょう。
同じことを2回書いてはいけません。
現住所の電話番号の欄が1つしかない場合や留守がちな場合は、この連絡先欄に携帯電話の番号を記入し、
「恐れ入りますが、平日の9時~18時は携帯電話にご連絡お願い致します」
などのように書き添えておくとよいでしょう。
ただし、連絡先欄に「現住所以外にも連絡を希望する場合にのみ記入」という但し書きがある場合は、空欄にしておきます。
この場合、「同上」と書くとその但し書きを理解していないと取られる可能性があります。
この欄が「緊急連絡先」となっている場合は、急病などであなたと連絡が取れない際の連絡先となることがあるので、実家の住所や電話番号を記入しておきましょう。
この場合、万が一合否などの事務連絡が実家にいってしまったときに、家族が適切に応対できるように、連絡先に指定したことを必ず家族に伝えておくようにしてください。
緊急連絡先がない人は、
「緊急時は携帯電話にご連絡お願い致します」
と記入しておいても良いでしょう。
また、就業中の転職活動だからと言って、在籍している会社を連絡先に指定するのは絶対にやめましょう。
メールアドレスは、携帯電話のアドレスは避けてください。
パソコンのメールアドレスを持っていない場合は、取得しておきましょう。
アドレスを使い捨てできるフリーメールは、信用度が低いと判断する採用担当者もいますし、スパムメールと判断されてメールが届かないこともあるので、できるだけプロバイダのメールアドレスを使うようにしましょう。
資格は、本当になければ潔く「特になし」と記入します。
講習を受けるだけで取れる資格など、取得が確実なものの場合は、「○年○月取得予定」と記入しても構いません。
応募先の業務に役立つ資格で、取得に向け勉強中のものがあれば「○○取得に向け勉強中」「○○取得予定」ということを自己PR欄などでアピールします。
詳しい資格欄の記入方法については、資格欄の落とし穴 ~前編~で説明します。
趣味や特技の欄は、必ず何かを記入してください。
趣味や特技が「特になし」の人は絶対に受かりません。
詳しくは「読書」「映画鑑賞」は無趣味の代表を参照してください。
本人希望欄については、特に希望がない場合でも「特になし」としてはいけません。
詳しくは本人希望欄はテンプレート通りにの中で説明します。
また、性別のチェック欄や通勤時間、配偶者の有無の欄も書き忘れが多いので、すべての欄を確実に記入してください。
以上、『書くことのない欄は空白でいいの?』でした。
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