服装や髪形など、身だしなみを整えたら、次はいよいよ撮影です。
プロの写真屋さんに頼む場合は、カメラマンさんの指示に従ってください。
ここでは、スピード写真できれいに撮影するコツを説明します。
おすすめの機種は、DNPフォトルシオの『Ki-Re-i』です。
コンビニやスーパーなどに多く設置されている機種で、スタジオ撮影に近い高画質で仕上がり、撮り直しもできます。
この機種は、アプリを使ってスマホにデータを保存することも可能です。
Ki-Re-iの公式サイトで設置場所を検索することができます。
①持参するもの
お金、手鏡、クシ、整髪料、あぶら取り紙(ティッシュペーパーでも可)、メイク道具(女性)、ヘアピン(女性)
②お金を入れる前に
スピード写真のボックスに入ったらまず、光が漏れないようにカーテンをきちんと閉めます。
足元にあるストロボを荷物で隠さないように、ストロボの位置を確認してください。
また、正面のガラス内部にカメラがあるので、ガラス表面に指紋や汚れが付いていないかチェックしてください。
汚れている場合は、ハンカチなどで拭いておきましょう。
次に、椅子の高さを調節します。
スピード写真のボックス内に椅子の高さについての説明があるので、顔の位置が適切な位置になるように調節しましょう。
背筋を伸ばして姿勢を正したときに、ややカメラを見下ろすくらいの高さにすると、自然にあごを引いた写真が取れます。
ひざの上に白い布や紙などを置くと、ストロボが反射して顔の影を消し、明るくきれいな写真が撮れます。
ただし、最近のスピード写真はライティングにもこだわっているので、なくても構いません。
③身だしなみの最終チェック
髪の乱れがないか、ネクタイや襟は曲がってないか、髪の毛が顔や襟にかかっていないかをチェックし、必要に応じてクシや整髪料で直します。
また、顔のテカリはフラッシュが当たるとかなり目立ってしまうので、あぶら取り紙やティッシュペーパーで皮脂をしっかり抑えておきましょう。
④お金を入れる
お金を入れるとアナウンスが始まるので、準備が整っていないうちにお金を入れると焦ってしまいます。
今すぐにでも撮影できるという状態になってからお金を入れてください。
⑤姿勢を作る
後ろの壁に背中がつくくらい椅子にしっかりと腰かけましょう。
足を広げると足元のストロボを遮ってしまうことがあるので、なるべく足は閉じて座ってください。
次に、背筋を伸ばします。
肩をおろして首を長くするようなイメージで、腕は体の横に付けます。
左右の肩の高さが違う人が多いので、正面のガラスで左右の肩の高さがずれていないかチェックしてください。
最後に、あごを軽く引けば正しい姿勢の出来上がりです。
あごが上がりすぎると横柄でだらしない印象になり、あごを引きすぎると消極的で暗い印象になります。
また、上目遣いになると、人相が悪く見えたり、媚びた印象を与えるので注意してください。
⑥表情を作る
目は少し見開く感じにします。
眉が上がって額にしわができるほどギョロギョロ見開くと、わざとらしく不自然な表情になってしまうので、普段より少しだけまぶたを引き上げるイメージで開きましょう。
目線は前面のガラスに映った自分と目を合わせるようにすると自然な感じになります。
口元は、歯を見せないように口角を上げて微笑みます。
笑顔が過ぎるとふざけた印象になるので、歯を見せずに作れる笑顔のMAXを100%としたとき、50%くらいの微笑みがベストです。
⑦撮影する
機械のアナウンスに従って写真サイズや白黒/カラーなどを選び、姿勢と表情をしっかり作って撮影してください。
サイズやカラーについては、履歴書写真の注意点で説明します。
以上、『受かる写真の撮り方』でした。
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