■「未経験者歓迎」って本当?
求人情報には「未経験者歓迎」と書かれていても、経験者の方が採用されやすいのは事実です。
ですが、他の会社で下手にクセのついた経験者よりも、未経験者をイチから仕込む方が楽だという担当者もいます。
募集条件が実務経験不問である以上、企業側には未経験者でも採用するという意思が十分あるはずです。
問題は、未経験者の場合、その分野の能力や適性があるのかどうかがわからないということです。
そこで、未経験者の転職活動では、「実務経験のなさを埋める努力とやる気」を示すことが重要になってきます。
最も有効なのは、募集されている職種に関する資格を取ることです。
資格は必ずしも武器になるわけではありませんが、マイナスになることもありません。
取得する資格は、その分野の初歩的なもので構いません。
ただし、取得してもあまりアピールポイントにならない資格もあります。
例えば日商簿記の場合、4級ではほとんど武器になりません。
3級ならば、仕事をしながら独学で勉強しても数週間~数ヶ月程度で取得可能ですし、経理事務の基礎知識としては十分ですので、未経験者にとっては強力な武器になります。
時間やお金に余裕がある人は、ぜひ資格の取得を検討してください。
資格によっては、試験が年に1回しかないものもあり、転職のタイミングと合わない場合もあるので、取得しておきたい資格がある場合は、早い段階で申し込み期限と試験日を調べましょう。
未経験者を採用する場合は、ポテンシャルを重視するため、年齢が若いほど有利になります。
ですので、資格が必須である求人以外は、資格取得のために年単位で転職時期を遅らせることはしない方が良いでしょう。
長くなりましたので、未経験者は武器を持て ~後編~に続きます。
以上、『未経験者は武器を持て ~前編~』でした。
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