■在職したままか、退職するか
就業中に転職を決めた場合、転職活動を就業したまま行うべきか、退職してから専念するかという選択に迫られます。
それぞれにメリット、デメリットがあるので、よく考えて結論を出しましょう。
●就業中の転職活動の場合
スムーズに転職できれば問題ありませんが、退職すると生活費だけでなく健康保険や年金なども必要になります。
就業したままであれば、転職活動が長引いた際もそのような生活面での不安がなくなります。
また、現在職に就いている人の方が、社会的信用があるとみなされるので、印象が良くなります。
さらに、保険や年金などの手続きを次の会社がしてくれるので、退職後の手続きが少なくなります。
しかし、時間的な拘束があるため、転職活動にかける時間が制限され、面接などの日程調整が必要になります。
また、採用決定後、退職までにある程度の期間が必要となるため、急募の求人には応募できない場合が多くなります。
メリット ‣‣ 収入面での不安がない、社会的信用がある
デメリット ‣‣ 転職活動にかけられる時間が制限される
●退職後の転職活動の場合
最近では、退職してから転職活動をする人も増えてきています。
その理由は、やはり転職活動に専念できることが一番でしょう。
書類の作成や面接対策の企業研究などにも十分な時間が確保できるので、結果的に就業中の転職活動よりも短い期間で転職できる場合が多くなります。
また、中途採用では欠員の補充などで急募の場合も少なくないので、採用後すぐ入社できる人の方が有利になります。
さらに、資格の取得など、転職に必要なスキルアップに時間を使うこともできます。
ただし、すぐに次の職が決まれば問題ありませんが、転職活動が長引いて職に就いていない期間が長いと、計画性のない人間だと思われて心証が悪くなることもあります。
また、最低でも1ヶ月程度の生活費や健康保険、国民年金などが必要となります。
退職後の転職活動が長引くと、焦りやモチベーションの低下により希望に合わない就職をしてしまうことが多く、結果的に職歴を増やすことになり、次の転職の妨げとなります。
退職してからの転職は3ヶ月以内に決めるつもりで、気合を入れて臨みましょう。
メリット ‣‣ 転職活動に専念できる
デメリット ‣‣ 生活費などの貯蓄が必要、心証が悪くなる場合がある
以上、『仕事は辞めない方が良い?』でした。
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