自分に合った求人に応募する ~前編~の続きです。
それぞれの方法にはメリット・デメリットがあり、複数の方法を並列して利用すると効率が上がるので、自分の転職活動にあった方法を選びましょう。
■求人を探す方法
●ハローワーク(ハローワークインターネットサービス)
企業側・転職者側ともに利用は無料、かつ企業側には一部国から助成金が出る制度もあり、ハローワークには他にはないたくさんの求人が集まります。
ハローワークを利用して転職活動をする場合、窓口に行くか、インターネットサービスを利用します。
基本的には窓口での求職登録が必要になりますが、インターネットサービスは登録なしでも利用可能です。
ただし、一部の求人情報は求職登録しなければ詳細が見えないようになっており、応募書類としてハローワークの紹介状が必要な企業がほとんどであるため、インターネットサービスでめぼしい求人を見つけたら、窓口に足を運びましょう。
平日夜間や土曜日に開いている窓口もあります。
また、窓口では、対象の求人にどの程度の応募があるかを教えてもらえるので、転職活動の目安にもなります。
ただし、ハローワークの窓口は非常に混雑していますので、時間に余裕があるときに利用してください。
また、企業側の利用料も無料であるため、労働条件が悪い企業の求人も混ざっているので注意しましょう。
メリット ‣‣ 求人数が多い
デメリット ‣‣ 大企業の求人が少ない、窓口に行く必要がある
●転職エージェント
人材紹介会社とも言います。
転職エージェントの担当者が、求職者から希望を聞いて求人を探し、日程調整や履歴書指導、面接指導、給与や待遇の交渉などのサポートをしてくれます。
転職エージェントは企業側から成功報酬をもらっているので、求職者は基本的に無料で利用できます。
転職エージェントを利用すると、一般的に非公開の求人情報が得られたり、応募先の企業の情報量が多くて正確な場合が多いというメリットもあります。
また、不採用の場合、その理由を知ることができ、以降の転職活動に役立てることができます。
ただし、担当者によりサービスに差があったり、転職エージェントの中でスクリーニングにかけられたり、採用決定時に企業にかかるコストが高いため、転職エージェント経由の応募者は他の応募者よりも採用基準が高くなってしまい、直接応募の方が有利になるなどのデメリットもあります。
メリット ‣‣ 転職活動のサポートが得られ効率的
デメリット ‣‣ 担当者との相性が重要
●転職フェア
転職フェアには、職種分野別のフェアや大手人材会社が主催するフェアなどがあります。
多くの場合、会場内に複数の企業がブースを出展し、来場者が各ブースに自由に訪問して担当者と話をします。
応募意思にかかわらず企業側の担当者と直接会って直に話を聞くことができ、企業の雰囲気がわかります。
場合によってはその場で面接の約束をすることもあります。
1日にたくさんの企業の話を聞くことができる反面、大きなフェアでは人気の企業は混雑していてあまり長く話を聞けなかったり、開催地が首都圏や地方の都市に限られるなどのデメリットがあります。
メリット ‣‣ 担当者の話を直接聞くことができる
デメリット ‣‣ 開催地・開催日時が限られる
このように、いずれの方法もメリット・デメリットがあり、転職活動のスタイルによって使い分けることにより、スムーズな転職に繋がります。
以上、『自分に合った求人に応募する ~後編~』でした。
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