■転職にあたって最も注意すべきことは?
転職活動中に最も注意しなければならないことは、書類・面接ともに、絶対に嘘をついてはいけないということです。
入社後に大変な思いをすることもありますし、最悪の場合、内定取り消しや解雇の理由になります。
マイナス評価につながりそうな場合でも、表現方法を変えることや前向きな姿勢をみせることで印象を良くすることは可能です。
次の例を見てみましょう。
例:「英語は話せますか?」と聞かれたが、自分は中学レベルの英語しかできない場合
×「話せます」
→英語を話さなければいけない部署に配属されてしまったら、自分も大変ですし、会社にも迷惑がかかります。
△「中学英語程度しかできません」
→「できない」というマイナスの表現により印象が悪くなる可能性があります。
◎「基本的な読み書きはできますが、得意というほどではありません。業務上必要であれば、身に付けるよう努力します」
→「完全にできないわけではない」というプラスの表現と、努力するという前向きな姿勢が好印象を与えます。
■現実の自分よりも、ほんの少し誇大に表現
自分の功績は、嘘にならない程度に誇大にアピールしましょう。
ただし、あまり誇大にアピールしすぎると、具体的なところまで突っ込んで聞かれたときに困ってしまうので、現実の自分とのギャップが大きくなりすぎないように注意してください。
例:前職で、月100万の売り上げを上げていたが、ある月はたまたま150万になった。
◎「前職では○○の営業をしていましたが、最初は売り上げがなかなか伸びなかったため、自分なりに市場分析してアプローチ方法を変えてみたところ、翌月には売り上げが1.5倍になりました」
→たとえ他の人が月200万売り上げていても、この表現ならば嘘をつかずに功績があるようにアピールできます。
例:自分のいた部署が、最優秀部署として社長賞を受賞した。
◎「○○課に所属していた際、課員が一丸となって○○に取り組んだ功績が認められ、最優秀部署として社長賞をいただきました。課員全員が協力して意見を出し合い、それぞれの役割をしっかり果たした結果だと思います」
→たとえ自分は雑用しかしていなくても、自分のいた部署が受賞したのは事実です。その課にいたのなら、何も貢献していないなんてことはないはずです。
嘘をつくことと、自分を立派な人間に見せることは、似ているようで違います。現実の自分とのギャップがあまりに大きい場合はマイナス評価に繋がってしまいますが、表現の仕方ひとつで印象は大きく変わるので、嘘にならず、好印象を与える表現をするように心がけましょう。
以上、『嘘はNG、誇大はOK』でした。
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