「普通の人」ならいくらでも出てくる長所

■「長所は何？」誰もがぶつかる壁

履歴書の作成や面接対策をする上で、多くの人が苦しむのは「自己PR」「長所・短所」「志望動機」でしょう。
自分のPRできるところってどこだろう？長所って何だろう？誰もが必ず一度は悩むところです。

あなたは長所と聞いてどんなことを思い浮かべますか？

明るい？
やさしい？
正義感が強い？
真面目？
我慢強い？
人望が厚い？
ポジティブ？
おおらか？
気遣いができる？
判断力がある？
気が利く？
責任感が強い？
誠実？
器用？
思いやりがある？
仕事が早くて正確？
計画性がある？
リーダーシップがある？
行動力がある？
冷静？
ユーモアがある？
素直？
体力がある？
几帳面？
正直？
向上心がある？
チャレンジ精神がある？
努力家？
集中力がある？
協調性がある？

ちょっと考えただけでもたくさん出てきますよね。

でも自分は特にどれにもあてはまるわけじゃないし…と思うかもしれません。
そういう人は、これらの長所に対して「よく当てはまる場合」を100点、「まったく当てはまらない場合」を0点として、自分に点数をつけてみてください。
その点数が50点を超える項目は、あなたの長所です。

長所というために、他の人よりずば抜けて明るくなければいけない、ずば抜けて行動力がなくてはいけない…、そんなことはありません。

人並みかそれ以上に明るい人は「明るい性格が長所です」と言っていいですし、人並みかそれ以上に気が利く人は「長所は細かいところにも気配りができるところです」と答えていいのです。
きっと、自分が思っている以上に、自分はその項目に当てはまっているはずです。

この方法で、あなたにもたくさんの長所が見つかったのではないでしょうか？
たくさん見つかった長所の中で、どの長所を採用すべきか、短所はどうするのかは、本当の長所・短所は必要ない　～前編～の中で説明します。

以上、『「普通の人」ならいくらでも出てくる長所』でした。